日本ハムの現在の監督、
新庄剛志さん。
斬新なユニホームだったり、スポーツカーで球場に来たり、派手なファッションで🕶️世間を賑わしていて、
物でもポンポン取っ替え引っ替え、変えているようなイメージですが、
物を大切にする想いは人一倍あったそうですね。
新庄選手がプロで活躍した、17年間、ずっと同じグローブを使っていたことは有名ですよね。
なったんした時に、父親からもらったのかな、7,500円のグローブ。
7,500円のグローブと言えば、硬式のグローブとしては、安い方かと思います。
プロになれば、自分の手の形に合った、オーダーのグローブが当たり前だったり、
いいメーカーのグローブであれば、高校生でも五万円くらいのグローブを使っている子もいましたからね。
そんなグローブを17年間も手入れしながら使っていたんですよね。
そんな人柄が表面的には見えないけど、どこか感じるから、ここまで活躍をしていたり、人を惹きつける魅力があるんじゃないかと思います。
私が大好きな食堂があるんですが、見た目はここ店ってやってるの❓❗️ って言うくらいの建てまがえで、某テレビ局てたまにやっている、「きたなシャラン」に出てきそうな食堂。
でも、古さはあるのですが、決して汚くはない食堂。
お母さんのような年齢の女将さんが、1人で切り盛りする食堂。
そこの女将さんが使っている包丁を🔪見せてもらったら、これがすごい❗️
店を始めた頃に買って、それから何十年も使い続けていると言う包丁🔪。
切れ味が悪くなってきたら、自分で砥石で研いでいる、よく見ると、取ってに1番近い部分はあまり使わないので、減っていないのが分かる。
持ち手の部分も、留め具が壊れて外れてくるので、自分で銅線を巻いて留めてあるのだそう。
修理に出さないんですか?
と聞くと、知らない人に触らせたくないから、修理して使い勝手が変わったり、使いづらくなるのがイヤで、自分で壊れては直して、切れにくくなったら研いで、って使っているとのこと。
物を大切にしているんですよね。
お店の中も、古くて色んなものが壊れていたりするんですが、汚くはないんですよね。
人柄がお店の雰囲気にも出ている感じです。
なので、人がたくさん寄ってくるんですよね。
私が行った時でも、たくさんのお客さんが居て、その中に若い男性の方が、黙々と食べている。
他のお客さんは、初めて会ったお客さんでも、みんな喋りながら食べているのですが、その方は、誰とも喋ることなく、食べている。
そうこうしていると、食べ終わって、そそくさと帰って行ってしまった。
後で女将さんが話してくれたのですが、1人で来た時はボソボソと自分のことを話す子なんだよ、と。
人と話すのが苦手だけど、ここへ来て私が料理をしていたり、なんか自分が話したいことがあると、話してくれるんだよ、と。
女将さんだから話してくれるんですよね。
人柄が滲み出ているそんな食堂なんですよね。
かわ