9年前の、9月3日。
株式会社だいふくは誕生しました。
それまでは一般社団法人で運営をしていましたが、一念発起して株式会社に。
社員は社長含めて、4人の小さい会社でした。
ワンルームのアパートの一室から始まっただいふく。
誰かが動けば、他の人は動けないほどの、広さで、よく言えば距離が近くて、仲良くなれた距離感。
私はお金がなくて、車が買えず、母親の原付バイクを借りて🛵訪問していました。
風の日も、雨の日も、雪の日も、暑い日も、バイクで走り回ってました。
雪の日なんかは、タイヤが滑って転けそうになって、
雪が少ない大きい道路を通ったら、車からクラクションは鳴らされるし、
タイヤから飛び跳ねる雪を頭からかぶったり、
台風の時なんかは、カッパを着て走るのですが、あまりにも雨風が凄すぎて、朝事務所に着いた頃には、ビタビタになって、そのまままた家に帰ったり、
雨の日なんかは、スピードを出すと、雨がパチンコの玉を顔面に投げつけられているような状態になり、
顔が痛いのなんなって、それはそれは痛すぎて走りながらおかしくなって、笑ってましたね😅
だいふくは依頼があれば断ることをしなかったので、片道1時間くらいかかるようなところも、原付で訪問してましたね🛵。
今思うと、すごいことしてたな〜、と思うのですが、その当時は、とにかく忙しいのが楽しかったですね。
仕事がいただけるだけで有り難くて、どんな案件でも、
『イイっすよ〜❗️』
って、蓋開けたらめっちゃ遠くて、でも、楽しくて。
あの時の時間が今の自分を作っていると言っても過言ではないですね。
どんなことでも、自分の限界を作るのって、自分で。
自分がやれると思えばやれるし。
自分がやらないと思った時が限界になる。
あの時は限界なんてなかったですからね。
そんな経験があるから、今がある。
だいふく10才の年。
初心に帰り、新たな気持ちで、また頑張りたいと思います。
こんな日が迎えられていることに感謝です🙏
かわ