昨日は、息子のダンススタジオの発表会。私達の先生ヤベッティが大切にしている大きなイベント。
テーマは『原点』
昔よく使った、小文化劇場を選んだと言うヤベッティ。446席の2部作の構成。その席を2回とも満席に埋める情熱。
今回で18回と言う実績。
子供達に夢を与える場所。大人達に、頑張る子供達の姿を見れる場所創りをしたこと。
最後は、送り迎えをしてくれる、お母さんお父さんに、ありがとうを言おうねと、出演者の子供達全員をステージに上げる。
マイクを数人の子ども達に持っていき、お母さんいつもありがとう!お母さん愛してるよー。そんな言葉の中、幕が下りる。
そしてみんなが帰る時に、汗だくでやり切ったヤベッティとお逢い出来る。
やっぱすごいねと。ヤベッティはブレずにこのまま突き進むだけだね。そうっすねぇと、9年前ヤベッティと出逢った頃の凄さを見た雰囲気を感じたのです。
時間をかける価値
本格的にブレイクダンスを教えてくれる場所が無いと、片道50キロ週4回通い続ける生徒さんや、お隣は三重県から通い続ける生徒さんだったり。
お子様のやりたいに応える、お母さんの姿。そこを創り上げたヤベッティの姿。
その気持ちを無駄にすることの無い様に。ヤベッティはこの勢いを絶対忘れない様に。
今回『原点』にしたのかなって。
忘れかけていたこと
9年前、恩師にブレイクダンスを本気でやらないかと始めた練習。
やはりYouTube先生では出来ないなと、調べたブレイクダンススタジオ。
ネットに出てきたホームページ。
これは何か凄いぞと感じた第一印象と共に、迷いなく即電話。今から見学行っていいですか?イイっすよーな勢いで、勇気を出して叩いたブレイクダンスの扉。
当時20代後半のヤベッティが、スタジオを創り、イキイキとしていた姿。
ヤベッティがしてくれた、生ウィンドミルと言う技に心震えたこと。風が身体に当たってきた時に、こんなに人って風を作れるんだ。
ナインティナインの岡村さんがカッコよくて、どうしてもやりたかったブレイキン。
そんな話をすると、ボクもなんすよーっときっかけが同じで意気投合。趣味を飛び越えて仕事に出来ている情熱に一目惚れ。
教室に入ると言うより、オヤジ達の教室を作っていただき始まった企画。
しかし今、出逢った頃の情熱を感じなくなっていたのです。それはヤベッティのせいではなく、成長しない自分のせい。
もう無理だなと言う雰囲気を作ってしまっていた自分のせいで、テンションを下げてしまっていたなって、昨日のヤベッティの輝く姿を見て、やっぱりこれだなと。
たまたま、恩師にも伝えていた原点と重なったこと。
情熱こそ
ブレイクダンス。成長していく時間が、とにかく楽しかったこと。しかし、成長が止まった今、惰性的な日々。
往復1時間以上かけて、毎週恩師に逢いに行く感覚。それはそれで楽しいのですが、本来の目的とは違う。
忘れかけていたことを、ヤベッティが教えてくれたと同時に、ヤベッティもお客様から感じたものがある様に映ったこと。
子供達がヤベッティのダンスバトルを、盗む様に見入る姿。その姿が印象的だったこと。
息子がブレイクダンスを始めて、しばらくずっと、1番憧れる人と言っていたヤベッティ。
尊敬する人を見続けた純粋な眼差し。
みんなが誰のスタジオに、何時間もかけて通っているのか。
原点と言うテーマ。
あの日にタイムスリップして、改めて教えられた時間。
子供達が成長する過程で、いつになっても憧れる人で居続ける為に、ヤベッティの冒険はまたあの頃の様に。
私も門を叩いたあの日の原点に返り、マットからのウィンドミル練習を始めてみよう。
例えダサくてもきっかけを届けたことは間違い無いのです。2017年12月、勇気を出してバク転をした日。
悲鳴のバク転でした。でも悩む後輩達の背中を押せた日。
ボクもやってみたいと、まだまだ小さかった息子がブレイクダンスを始める日になったこと。
あの日バク転をした時、毎日夜中に通ったダンススタジオ。
例えブサイクでも、ダンスを終えた時に感動してヤベッティと涙流した日。
どんどん不人気まっしぐらな私達の仕事。絶対に忘れてはいけないこと。改めて沢山の学びをありがとうございました。
本日も笑って笑っていってらっしゃいませ✊
身体に異変。全てが嫌になる。意欲が一気に無くなり飽きてくる。すると本業までもが無茶苦茶に。
なぎ