2000年の介護保険が始まる前の1900年代後半。まだまだ福祉という仕事が少なかった時代。
今では介護のやり方は、沢山調べる事が出来ますが、当時はどうやってやるの?という声が多く、初社会人デビューした老人保健施設で、介護技術のやり方をネットで配信したのです。
私はモデル。それも、今もお付き合いのある、事務長の一言。
『お前カッコいい事したいだろ!』
あの頃から大物だった事務長も、今の私達の年齢なのですから驚きです。今では完全、見た目は疲れ切ったおじいちゃん。色々と社会を教えて下さり、助けて下さった方が、今では身体ガタガタとなり、逆に助けたくなる存在🤗
輝やいている医師と、輝いている事務長さんと、美を放ったモデルさんの中、私はカッコいい事やれるというワクワクだけで、場違いな場所で、1日撮影を1週間やったのです。
当時まだワープロから、やっとパソコンが普及してきた時代。ネットって何?といった時代に、先駆けてやっていた、撮影メンバー。勿論今でも輝き放っています。やはりすごいですね。本まで出版され、私は楽しかった思い出として残っている記憶。
そんな若き自分。カッコよくなれるって、その言葉に惚れこんで、夢中でやっていたら、後々みんな、お小遣いをもらっていたと知る訳です。私一人、カッコよくなれる為に、今じゃおじいちゃん事務長に、わくわくのせられ楽しんでいたのです🤪
そんなカッコいい事が出来るモデル。
とにかく美しい方との撮影の毎日。私で大丈夫ですか?と繰り返した言葉。仕方ないですよね。経費削減と、まんまと目の前に、カッコいいと言えば、すぐ二つ返事男が居たんですから🤣
久々に検索したら、出てきました。画像と音声でやり方を説明しているのです。
初めは服も用意されていて、よかったんです。しかし、モデルさんの介護のやり方が見にくくなるなと、だんだん衣装がパツパツになるじゃないですか。
モデルさんが見にくくなるのはダメですが、私が醜くならないですか事務長さん?
私は全身の線が出るのは、余興NGなんです🤣何様でしょ。だから、盛り上がる場所だけはとにかく意識してたんです。かなり工夫してたんですよ。ねえ事務長さん。モジモジくんの木梨さんみたいに、やりたかったくらい。何の事ですよね🤣
ただこの現場は、笑いの現場じゃなくて、かなり本気な場所で。一切笑えなくて。
だからこそ、みんなから羨ましがられる事もなく🤣でもまだ若き22、3歳の私は、カッコよくなれるぞーってのせられ、気分はルンルンで。
するとだんだん思いとは違う方向にいくではないですか🤣
出来るだけモデルさんを見にくくしない様に、私のカッコよくなれる夢は、どんどん思いと遠退き、醜くなるじゃないですか🤪しかももう、私じゃなくてもよくないですか?事務長さん🤪
これで済むと思いきや、髪の毛もお前目立ち過ぎるなと。あくまでも私は、目立っていけないのです。
青ならまだよかったのに、それでも目立ち過ぎるよなと思われたのでしょうか🤪
カッコいいの前に、完全自分じゃなくてももういいですよね、ねぇ事務長さん🤪ねえったら。
最後にはこんな姿に
ところで事務長さん。髪の毛美容院で、お金かけたんですけど🤣ねぇねぇ事務長さん🤪
って大袈裟な冗談ですが、社会人デビューしたこの場所が、今でも最高の思い出の場所。みんなと今でも仲良くて、色んな場所で皆さん活躍しています。
共に笑ったメンバーは今でも、最高の仲間。こんな時だからこそ、コロナが落ち着いたら、あの頃のメンバー全員集めて、同窓会して大笑いしましょうね。
なぎ