令和2年5月29日
犬の譲二が亡くなった日。あの日から、1年4ヶ月ずっと子供達は『犬が欲しい』
繰り返した1年4ヶ月。
この悲しみを、またしっかり向き合えると言う。何一つ変わりなく、譲二への愛は変わりなく。
しかし命あるもの。簡単にはもう飼えない。飼わない。可愛いいだけで許可は出さない。
すぐに諦めるものならば、そこまでの想い。
子供達から、ずっと聞き続けた犬が欲しい。
子供達が生まれた時から、当たり前の様に居た犬との生活。
色んな事で気分を紛らわせても、子供達の夢は一切変わらずに。譲二との別れがずっと忘れられず。
昨日の事。本日庭いじりの為に買いに行ったスコップ。
名古屋の帰り。ただスコップを見に来たのに、その上がペットショップ。子供達はいつもすぐにペットショップコーナー。毎度の流れ。
またいつものパターンだなと。
今回も見るだけコースのはずが、娘が今までになく飛びついた犬
みんな口揃えて譲二じゃん。子供が全く出来なかった夫婦に、出逢えたあの日を思い出してしまい。
娘がこの子は運命だと。また調子いい事。
誕生日が私とおんなじなんだよと言う。
5月12日。娘の誕生日。365分の1。
店員さんから抱きますか?いや大丈夫です。遅かった事もあり、ご迷惑をかけるからと帰りかけると、子供達の肩を落とす姿を見たせいか、突然抱っこだけでもって。連れてきてくれるのです。
一切触らなかったこの1年4ヶ月。
譲二が亡くなり、初めて頭を撫でたダックスフンド。譲二と出逢った、あの日を一気に思い出してしまい。
娘が言うのです。私は運命としか思えない。1年間、譲二が虹🌈の橋から見てくれていて、ここまで1日も、僕の事を忘れずに居てくれたから、譲二は帰ってきてくれたんだって
亡くなってから1年後の5月。私の誕生日に合わせてこの世に帰ってきてくれたんだよって。
そんな娘の言葉に、息子顔を服で隠して泣き始め。そんな涙に家族で涙。おかしな光景。
4ヶ月の子犬
譲二が令和2年5月29日に亡くなり、一年後の令和3年5月12日娘の誕生日と同じ日に生まれた、譲二にまたよく似た子。
生まれ変わりとか、娘みんなを泣かす。
娘どこで覚えたのよ。そんな泣かす事。
目を真っ赤にして、沢山泣き崩れたあの日から
ずっと首輪を離す事無かった姿
今なお、ベット横の譲二の写真に話しかける姿
最後の最後まで、向き合う事が出来たあの日
もう子供達を認めてあげようか。子供達を信じてあげようか。
色々と見てきた生き物。でもここまで気持ちは初めての事。
娘、口がうまくなったのでしょうか。家に帰ってからも言うのです。譲二が亡くなった日は29日。福だねって。
笑う門には福来る。私達が元気出してずっと笑っていたから、ふくが私の誕生日に生まれてきてくれた。
ふく?もう名前までもが、ふくと命名されている。多頭飼いしたら、だいくんにしたらいいって。2匹でだいふく😍
そんな言葉を聞いて、息子が譲二を思い出すだけで泣けてくると、また服で顔を隠して泣いている。
これは映画で見た、僕のワンダフルジャーニーだねと最後に一言。生まれ変わって、大切な人に笑顔を届け続ける物語。私も気になって見た映画。譲二と照らし合わせて見た映画を、娘達も見ていたなんて。それを最後に植え付けて、おやすみなさいと寝ていくなんてね。
子供達。いつからそんな技を覚えたの?
頑なに、もう飼わないと言い続けた母とチチ。でも今回反応の良いチチに、テテよりチチが好きと言う。
ほら6時しっかり約束通り起きてくる。
早く庭やろうよって。よりによって、外は大雨。何故そんな雨を降らすの?と今日に限っては複雑な雨。私のいい日のスタートは、決まってはじまりはいつも雨伝説。
しかし娘と息子の見つめる目が、眩しい程今キラキラしている✨
チチ思ふ
娘のあの目
イヌ目当て
イヤ違う
やっと気付いた
チチが好き
。。。
どうしようもない長い呟き、最後までありがとうございました。助かりました。
本日も大切な方と、より笑顔多い日曜日となります様に👋
なぎ