『僕はブレイクダンスに出逢って人生が変わった。ブレイクダンスに出逢わせてくれたパパに感謝してる。ブレイクダンスの大変な送り迎えをしてくれるお母さんに感謝してる』
息子からの言葉。いい言葉だなぁと。
とにかく明るくなり、とにかく礼儀正しくなったのです。どこでもクルクル回る上達速度が、親とは何故ここまで違うのか。。。
そんな息子が今一番尊敬する人。
やべってぃ。私のブレイクダンスの先生でもあり、息子の先生でもあるのです。
ブレイクダンサーとしても、人としても僕は一番先生を尊敬していると言うのです。
中学一年生の息子に、そこまで夢中にさせてくれた指導者やべってぃに感謝ばかり。
やべってぃは、とにかくダンスが大好きで、とことん楽しもうがダンスの指導スタイル。
いつも全身で喜びを表現する。そんな姿から、息子は憧れと尊敬が並じゃない。
そんなやべってぃが憧れる、世界で活躍するHAYATOさんと、イベントをやると言う。
そこで息子チームも踊らせていただけて。
そして世界で活躍するHAYATOさんのダンス。さすが盛り上げるのが上手いのです。ここにヒント満載でなるほどね。
お客さんを巻き込むスタイル。私は人のステージでは控えめ。やりたい人っ〜🖐️てきても、手を一切挙げたことがないタイプ😆
しかしよりによって当てられることが昔からとにかく多い。
不思議なもので、苦手な野球の守備をやっていた時も、球が来るな来るなと思うと必ず飛んできたり、授業でも当たるな当たるなと思えば必ず当てられる。
そんな流れを引き当てるセンスがある。
HAYATOさんはお客さんを探し始める。
しまったなぁと一番前列に座ってしまったなぁと。当たるな当たるな。そう思いながら、2人選ばれ、もうそろそろ終わるか?すると嫌な動き。こちらに来るではないですか。
これ。まさにこれは嫌な感じだなぁと。すると。無理矢理手を挙げなさいパフォーマンス。えーっと言う嫌がる雰囲気に、お客様はウケる。これも全て経験値だろう。
勿論流れは引きあてる😆
3人が前に呼ばれるのですが、これまた面白い程私達を自由にやりたい放題。無茶振りにお客様は大ウケ。
世界で活躍するセンスに学びばかり。
同時に余興魂がどんどん出てきてしまうじゃないですか。恥ずかしい恥ずかしいなんて言うのは勿体無いなって。
とにかくやりたい放題なHAYATOさんが最高に面白いのです。順番にやらされ、3人目の私にもとにかく無茶振り。でもオチでなんとかしたい。
ずっと3人でやれると思ったら、最後ひとり選ばれ、まだ続くんです😆ノリに乗ってしまった私を、きっとコイツなら調理出来る。嫌な流れを引き当ててしまう。
しかし視点を変えた時、世界のダンサーと絡める大チャンス。
これやれるかと言うばかりの素晴らしいダンス。余興魂に完全スイッチオン
どけどけと。こう見えてもブレイクダンサー歴5年。トップロックからのヘッドスピン。
本番に弱い私は、やっぱり完璧に出来る訳なく、ギャグそのもの😆でもパパだって本気のこのステージを盛り上げたいんだ。
終わってからの車内。ブレイクダンスに出逢わせてくれたパパに対して、大変いい言葉を言い放った息子が、帰りにはとにかく冷静にこんな言葉を言うではないですか。
『無茶苦茶
恥ずかし
かった😱』
しかしこのスタイルは一切変える気はないと、強気な気持ち。
このステージにかける想い。HAYATOさんが誰を選べばどう調理出来るか。これまでの経験でみんなが前に選ばれたと思うのです。
息子からすると、ダンススタジオのお友達も沢山見ていて、お友達のご両親も沢山見ているステージ。
カッコいい姿のパパを求めていたと思うのです。息子のズバリ胸張った言葉。せめて普通にして欲しかった。
仕方ないじゃないか。出来ないなら出来ないなりの見せ方がある。ステージに立ったものとして、HAYATOさんを盛り上げたいし、HAYATOさんの喜ぶ姿は、貴方の大好きなやべってぃの笑顔にもなるのです。
息子には一切響かないステージでしたが、例え何言われようが、自分のスタイルは変えないし、変える気もない。
人生のステージも全く同じ。人と同じじゃ無いからと悩む仲間もいますが、出来ないなら出来ないなりのやり方がある。
何も間違ってないし、人と比較するからペースが乱れる。自分が置かれたステージで自分がどう楽しんで、自分がどう笑うか。そのステージに立った仲間たちとどう笑うのか。どうやり切るのか。そこに人が集まるものです。
そのステージ上で、自分『らしく』出来た時、一番満足出来る時。
無茶苦茶恥ずかしかった。ごめんな。パパは無茶苦茶わくわくした。
本日も心わくわく👊いってらっしゃいませ👊
隠れ名言『迷う、ということは、一種の欲望からきているように思う。ああもなりたい、こうもなりたい、こういうふうに出世したい、という欲望から迷いがでてくる。それを捨て去れば問題はなくなる』松下幸之助
なぎ