こんにちは!
支援センターほんごうの水下(じゅんじゅん)です!
あの国民的アイドルがまさかの再結成、ライブをやると知り大興奮のじゅんじゅん。
まさかのライブ!
あのスターに会えるなんて!
喜びのあまり失禁してしまいそうになる、42歳のお年頃。
そう、その国民的アイドルとは
黒夢。
え?嵐?
SUNRISE日本なら知ってる。
「黒夢をアイドル呼ばわりとかにわか乙」
そうお思いの読者の方もみえるでしょうが、黒夢はじゅんじゅんにとって永遠のアイドルであり、憧れ。
そう、あれはじゅんじゅん中学2年生の時。
姉が録画していた「COWNT DOWN TV」を見ていて、その中で黒夢のアルバム紹介のコーナーがあったのである。
14歳の田舎の中学生だったじゅんじゅんは、「なんだ、この音楽は!」と衝撃を受ける。
生まれて初めてミスドのゴールデンチョコレートを食べた時と同じくらいの衝撃である。
友人たちが「GLAY良かよね!」、「オイはラルクが良か!」とか言ってる中、黒夢を聴いているということが一つのステータス、俺カッケーと思いこんでいる、そんな痛い中学生が誕生した瞬間でもある。
学校の机に「黒夢」と彫刻刀で彫り速攻で先生にバレて坊主にさせられたり、懐かしの地域振興券で黒夢のビデオを買ったり(あとゲームのFF8を買った)と、黒夢に傾倒していくのだが、ある日衝撃ニュースが飛び込んでくる。
黒夢、音楽性の違いで活動休止!
今であればXに「え、待って待って。黒夢活動休止とか理解が追いつかないんだが?」とポストところだが、当時は平成。
携帯すら持っていない田舎の中学生は涙を堪え、活動休止前に発売されるベストアルバムに向けて小遣いを貯めるしかなかった。
それから時は流れ、中学生だったじゅんじゅんも42歳になり、後厄を迎える。
そんな折、ビッグニュースが飛び込んでくる。
黒夢、30周年に向けて再結成!
最後のライブツアー開催!
な、なんだってー!
黒夢はライブ本数が多かった。
年間100本以上とかザラにやっていたのである(まぁそれが原因で活動休止になるのだが…)。
そんな黒夢はライブで長崎にも来てくれた。
しかし当時中学生で、更に長崎の田舎町だったこともありライブに行く勇気はなかった。
たまたま部活の練習試合で来た他校の子が、黒夢のライブツアーTシャツを着ているのを見て「きぃーっ、くやちぃーっ!」という気分になったこともある。
そして気付いたこと。
心のどこかで黒夢のライブに行けなかったことが、しこりとして残っている。
ならば行くしかない。
あの頃、中学生で勇気が出ずに夢叶えられなかったじゅんじゅんを、42歳のじゅんじゅんが救いに行くのである。解放軍だ(多分違う)。
そうくれば後はライブの抽選を申し込むだけなのだが、中学生の頃からの憧れの存在に会えるかも、と思うと、なぜか尻込みしてしまう。
「就職で遠距離になるから別れた元カレが、数年ぶりに出張で地元に帰ってくると連絡があったけど、会ってもいいのかな…?」
そんな乙女の心境である。
第2号被保険者として介護保険料を支払う中年男性が、乙女心をわかってしまうくらいドキドキしてしまうのである。
そんなドキドキを抑えて、ライブの抽選に応募。
そして本日抽選結果の発表日。
朝から妻に「当たるよね?」、「大丈夫だよね?」、「黒夢のライブなんて、そんなたくさんの応募ないよね?」と何度も尋ねる。本当にファンなのか。
通勤中も黒夢を聴き、士気を高める。
そしてお昼過ぎ、抽選結果のメールが届く。
気になる抽選結果は……
何でだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
追加抽選があることを祈ります。
清春が好きだから、黒夢のライブが見たいんだよぉぉぉ!
じゅんじゅん