『誰とも話してないから、話だけ聞いて欲しい』
経営の先輩からの連絡。体調が悪いのかなと思い、じゃあランチでも行きましょうと先輩の事務所へ。
着いて連絡すると、今ズボン履いたから待っていてねと。
10分程度待っていると、フラフラな状態で歩いて見える。
車の助手席に乗るなり、一気に広がるお酒臭。
別人
どうしたの?『うん』
ご飯たべれるの?『うん』
携帯で近くの喫茶店と調べると、コメダ珈琲。そこで話をする。
Tシャツは破れており無精髭。目は焦点合わず。隣の方もチラチラ気になる様子。
何があったの?『いゃあ今誰とも会っていなくてね』
ゴニョゴニョ話す言葉を聞いていると、会社に行っても帰った方がいいと言われてしまったこと。
そりゃそうだ。こんな状態そうなるよと。するとだんだん分かってくる。
とにかく大変なコロナの期間を乗り越えて、仕事がやっと落ち着いてきた。少し安心した途端、一気にやる気が無くなってしまった。
歩けば24時間やっているコンビニがある。その光に向かって、ビールを買うようになってしまうのです。
すると1日10本。お酒を飲むと心が楽になる。その繰り返しをしていたら、抜け出せなくなってしまい、身体がおかしくなり通院。
すると結果はアルコール中毒の一歩手前。通院しながら、1日のお酒を半分にすることに。
しかし、歩いてお酒を求めてしまう。
見たくない姿
どんな言葉が正解か分からなかったこと。でも素直に伝えた言葉。
悲しいよと。そんな姿は見たくなかった。社長だからと、スタッフさんも遠慮して言ってくれないんじゃないか。もう通院レベルじゃない。頼むから入院して欲しい。
何を言っても反応は薄い。ただ、感じたことは、コロナでとにかく経営が厳しかった中、1人弱音吐くことなく頑張っていたこと。
コロナで借りた借金も返さないといけない。常に明るかったのは、実は弱音が吐けなかったんだなって。
鬱病とも診断されたと、もうこれまでの姿はそこには無いのです。
みんなで支えあって
相談出来る人の中に、私に電話を下さったこと。この先もお酒に頼るのか、頼った人の言葉を聞くのか。
人は所詮、人だと思っている。弱い生き物だなってつくづく思うことばかり。誰でも頑張って毎日一生懸命生きているし、その中で心折れたり、立ち向かったり。
定期的に連絡しながら、心楽にしながら、専門家の力を入れていく。
でもこれは誰でも起こり得る。どんな明るい後輩にもあったこと。これまでに無い姿。
今音信不通の社長もいる。みんなとにかく一生懸命。決まってとにかく真面目なこと。
弱音を絶対に吐かないのです。大丈夫。その大丈夫で安心していたら、蓋を開けてみると実は無茶苦茶な状態。
誰かに頼ることがどれだけ大切か。カッコ悪いから、恥ずかしいから、そんなことで言えずに1人抱え込む。
今回の言葉で1番気になった言葉。何もしなくてもいいから、話だけ聞いて貰えたら楽になる。
誰にも頼れず1人頑張ってきた姿。人に頼れるって心が楽になれる。
会って話すって大切だなって。電話でもいい。そんなことを感じたこと。
人間の弱さ。強く見えても、実は真逆かもしれません。
後輩にもいるのです。昭和の男の様なスタイル。男たる者、でやんでぃスタイル。強く見せても、心の中は知っている。
無理すんなと言っても無理をする。それが強さかの様に見せ続ける。でもやっぱり身体は素直で訪れた限界。
そうなる前に知れたこと。今回も知れて良かったこと。いつも頑張り過ぎている人ばかり。そりゃ限界が来て当然。
今日も新しい1日の始まり。そんな中、私は焦っている。大寝坊した朝。
もう辞めないと完全遅刻😁しかし締めが悪い。でもいいんです。色んなことがあるからこそ、抜け出した時が面白いのだから。
さあ今日は新企画😁
本日も笑って笑っていってらっしゃいませ✊
笑っていこ
( ´∀`)
なぎ