『チームプレイ』
大好きな自分の仕事や、大好きなモルックにも共通すること。
最終目標の達成には、欠かせない、戦いのスタイルでもある。
いかに、仲間がその気になるか。みんなで、一丸となれるか。誰の力が一番発揮できるのか。
等々。色々と考えて、物事を進めていく。
ところが、自分の性格上、『自分のちからで・・・・・何とかしてみよう。』と思い、自ら突撃してしまうことが多々ある。
良い事もあるのだが、この行動は『チームプレイ』には弊害も多い。
日々の仕事で、心がけてはいるものの、『チームプレイに徹する』ことが、なかなか難しい。
これは、親、子、その子。(親父 ⇒ ヤン ⇒ ま~) 世代をまたいでの共通課題。
そんな課題解決の糸口を、息子の運動会から学ぶ。
息子の小学校の、運動会の騎馬戦は、個人戦、勝ち残り戦、大将戦の3回戦方式。
この中で、大将戦はど味方の指揮を上げるためにも、どうしても勝ちたいところ。
しかし、昔から言われている。
『大将たるもの、前線にて、兵に交じり得物(えものと読む)を振り上げて戦うものではない。』と
息子はどうだろう。勝つことに執着していて、色々と息巻いていたけれでも・・・・・。
ハラハラしながら、カミさんと観戦するが、
心配していたことが的中。大事な戦いで、息子は勝利を取りこぼす。
『きっと、心中穏やかでないだろうな。』この競技負けかな?。
そう覚悟した。が・・・・・。
あれよあれよと言ううちに、仲間が勝利を重ねていく。
そのおかげで、息子の組は、最終的に勝利することができた。
戦いを終えた、ま~が、席に戻ってきたので、聞いてみた。
ヤン:一番、勝ちたかった、大将戦。負けちゃったね。
ま~:いいんだよ、他で勝てたからさ。
以外に、あっさりだ。仲間と、勝利を分かち合っている。
ま~:味方にも、強い子がいっぱいいるからさ。 (自分の力を過信しなかったことが良かったと思う。)
私が息子に伝えたい生き方。
『弱くても、勝って、世の中を渡り歩いていく方法を身に付ける。』
という、息子に対する期待と願い。
少しは息子に、身に付き始めたのかもしれない。
騎馬戦での、息子の名乗りは・・・・・、まさかの『まさ次郎』。
他の大将が実名を名乗ったのに対して、ま~の、この名乗り。ちょっと、うれしかった・・・・・漢。
ヤンより