0時を回るとクラッカーで企画が始まる。
今日はお母さんの誕生日だからと、お手紙とプレゼントを渡す子供達。
いつもありがとう。そしていつも迷惑をかけてごめんなさい。そんな手紙の内容こそ素敵なプレゼント。
ひとつ一つの、皆さんからの想いを見ていると、沢山の方達から愛されている生き方なんだなって。改めて凄いなって。
亡くなった父親がよく言っていた言葉。
壁に投げるボール話。
強く投げれば強く返ってくるし、弱く投げれば弱く返ってくる。
斜めに投げれば返ってこない。人生もそんなものだと。
一年365日の中には、その方が生まれてくれた日がある。
その日って、心込めた想いを届けられる日。おめでとう。いつもありがとう。伝える側も特別だし、その言葉を貰う側も特別な日。
いつもと違う熱量で届けられるし、受け取れる特別な日。
大切な日。そんな特別な日の更なる主役は、やっぱり命をかけて産んでくれたお母さん。
産んでくれてありがとうと言えるのは、こうやって沢山の人からお祝いされて、感激いっぱい幸せいっぱいだからこそ、その満たされた気持ちは、やっぱりそんな優しい気持ちになっていく。
誕生日の雰囲気が大好きなのは、そこには沢山の優しいありがとうが集まっているから。
自分自分の生き方では無く、常に人の喜ぶことを率先してやり続ける。そんな生き方だからこそ、跳ね返ってくるボールも温かい愛情いっぱいなボールばかり。
それは会社もおんなじ。
私の携帯壁紙はずっとこの写真。ろうそくをひとつ追加して下さり、そしてだいくん、ふくちゃんを書いてくださったこのケーキ写真がお気に入り。
これはコロナがピークで、とにかくみんなが疲れ切っていた時に、届けたケーキだったのです。しかし逆に力をいただいたこの写真。
だいくん、ふくちゃんが7歳の誕生日だからと、加工してくださったのです。
みんなに届けた頑張ろう!が、逆に自分に返ってきた時だったのです。
よしっ!ってあの日本中が凄いぴりぴりした雰囲気の中、コロナという新しい敵と戦っていくのですが、そこで強く感じたことは、やっぱり人は人で助けられているんだなって。
今あの3年は何だったのかと思う程、普段の生活に戻ってきているが、この普段がどれだけ幸せだったのかと、気付かされた日だったと言うこと。しかし、これがいつか当たり前になってしまう。
でも実は当たり前じゃなくて、あの時みんなで助け合って乗り越えた様に、今も沢山助け合って乗り越えていることばかり。
当たり前じゃないからこそ、その方達の大切な記念日には、感謝の気持ちは絶対に忘れない様、形にして届け続けたいものです。
本日も心わくわく👊いってらっしゃいませ👊
26.人と違うそのひと手間こそが、埋もれさせない感動となるのだ。詩人ぴさし
なぎ