ここにある飲み物やアイス。
場所によって値段が大きく変わる。
同じ飲み物食べ物でも、価値が大きく変わる。
少しいい店で飲もうとするならば、千円近い場所もある。コンビニで買う。スーパーで買う。ホテルで買う。
同じものでも値段は全然違うが、その値段の違いも、この場所だからと売る方も買う方も納得。色んな場所で金額は変わっても、選んでもらえる沢山の選択肢。
もう限界夢も無し
福祉の世界はどこも安いと当然の様に言われるが、そもそもそこが間違っている。決して楽ではないし、暇でもない。
仲間の会社を見ていると、安いからこそ、みんなで努力をして渡せる仕組みを創り、みんなの価値をしっかり見合ったものに何としてでも創り上げたいと、まだまだ足りないと言いながらも、一つひとつ企業努力。
昔大人気だった福祉の仕事。私が入った約25年も前は花形産業だとも言われた仕事。
変わりは沢山いる仕事だから、頑張らなあかんぞ。今は天国にいる事務長に何度も言われた、頑張れよの愛ある言葉。
しかしあの頃から大きく変わり、これ程まで人手不足になったのは、そこで活躍する方達が福祉では生活出来ないと、これまで何人離れたことでしょう。
働き手がそんな環境でやり続けていた時、時代はガラリと驚く程変わり、今は働き手が全くいない時代。
やる人がもういないと言う流れの中、増える仕事に突然現れた更新研修。これがあまりにも負担過ぎると更に限界後押し。
時間にお金に体力を更に奪い取られ、もうこの仕事うんざりだよの言葉が並ぶ。年収がその年は更に研修代5万6万のマイナス。
3月で切れるからもう辞める。先月また1人仲間が卒業。今年に入りこれで2人ケアマネを辞めていく。
そんな言葉が多いからこそ、せめてお金だけは会社負担に。設立3年目でやっと叶ったこと。
笑顔にする場所創り
まだまだ夢のまた夢ですが、価値ある方達をしっかりとした評価にしないと、更に人手不足は加速し続けてしまい、困る人はスタッフさんだけでは無くなっていく現実。
先程の飲み物もそう。買い手の私は、スーパーより高くても、この場所だから当然だなと購入。ホテルもそう。
この場所だから、この額で当然だなと選ばれる。売り手もこの場所だからこの金額でと笑売は成立。お互いが笑顔。
しかし福祉はその選択肢すら選ばれない。
お金だけでは無いですが、やはり福祉は安いと言う言葉。この悪いイメージがあまりにも強く感じたこと。
それは昨年、子供達の中学校ではじめてやらせていただいた職業体験で痛感。
まず一番驚いたことは、長い歴史の中で福祉初参戦だったと言うこと。
夢ある子供達に、福祉職は紹介出来ない様なそんな雰囲気を勝手に感じてしまったこと。
福祉福祉と騒がれる前。福祉職を選んだ約25年前。そこから花形産業だと言われ。あれから毎年毎年不人気まっしぐら。
そこには紹介すらしてもらえない現実。学生達の選択肢のひとつにも含まれない現実。であれば自分達で動くのみ。
色々な悪い報道から、そんなイメージも当然かもしれない。だからこそ、違うを笑明する為にやることはただひとつ。とにかく難しいからこそ面白い。
価値ある人達を、笑顔にする場所創り。
本日も笑って笑って👋いってらっしゃいませ👋
モルック優笑宣言15 挑戦の世界から勝ち取る一つひとつの景色。滅多にない緊張感を利用して縮まる関係性。結局変えるのは人じゃ無くて自分次第。
ひーちゃん(じゅんじゅんブログより)