『僕を産んでくれてありがとう』
14年前命をかけた日。本当の主役はお母さん。
あの日にタイムスリップ
昨夜は息子の誕生日会。14年前の昨日、息子と初めまして。
こんな小さかったのに14歳。自分もそうで、あっという間に成人して、そしてダブル成人して。トリプル成人も間違いなくすぐの話。
息子も14歳成長した様に、私も14歳成長している。そんな昨日懐かしい1本の電話があったのです。
昔、担当させていただいていた方の娘さまからの懐かしいお電話でした。今は、自分の母親が介護保険を利用していてねと。
久々の声に、しばらくは思い出話で会話が弾む。一気にあの日の14年前にタイムスリップ。私の娘の名前までしっかり覚えていて下さり。
ちょうど、義母が施設に入って担当が変わる頃、下の息子さんが産まれた時だったねと。そうそう、今日たまたま誕生日でね。あらおめでとう。
そうか、担当が終了してもう14年も経つんだね。そんな話をしながら、あの日の声とあの日の時代が懐かしく、まだまだお話をしたかった気分だったのです。
16年前、娘が産まれた日もよく覚えていて下さり、沢山色んなアドバイスもして下さった娘さま。振り返るとあの頃が1番必死な時。
それは私だけでは無く家族も、周囲のみんなもとにかく必死な時。
仕事で新しいことにチャレンジした時で、何でもお仕事をいただけるなら飛びついてやらせていただいた時。
なぎちゃん相談なんて話があれば、聞く前によろこんで!時代。え?いいの?選ぶなんて選択肢無し。誰もがビックリする反応が楽しくて、よく走っていた時代。
夜は2箇所でアルバイト。みんなでとにかく似合う言葉は必死。保育園の支払いがギリギリだからと、それは嫌だととにかくアルバイト繋ぎ。
そんな時代に担当させていただいていた、娘さまの懐かしい声が、一気にあの日の自分。必死で良かったなって。
あの日があったからこそ、今出逢えた宝物時間。あの日の必死、自分の必死なんて必ず死なない。
必死
父の闘病生活。仕事に加えて、父のこと。一気に使わなくなった必死の言葉。どうしても、見たくない字になっていたこと。
でも今、全くイメージが変わった必死の文字は、必ず死なない。必死な時代があった時、その後みんながみんな絶対笑っていたこと。
もう2度とあの日には戻りたくない日があった方が、何年後か経った時、笑顔の思い出話になっていること。
挑戦する後輩達も今、何でも喜んで時代で、必死に走りっぱなし。だからこそ大切な時間。
あの日があったおかげで、共に駆け抜けた方達との絆は、相当な強いものになっているのです。
過去の必死は今の必幸。息子が言った言葉。
『僕を産んでくれてありがとう』
14年前のあの時、お母さんも命をかけて必死だったこと。忘れもしない必死な時。今みんなのおかげで沢山の笑顔。いつもありがとうございます。
本日も笑って笑っていってらっしゃいませ✊
ウッチとの合言葉だったな。貧乏人はやるしかねぇ(´∀`)
なぎ