ふとApple Musicから流れた歌
この歌を聴きながら
AI歌唱?
声は美空ひばりさん。すごいなって。調べてみると、2019年にNHKで、
亡くなった大切なあの人に、もう一度会いたい。そんな企画を放送していたのですね。
人の技術は凄いんですね。改めて。
亡くなった人が目の前で歌っている。そこも凄い事なのですが、もうこの言葉。亡くなった、父親から言われている様な気がしてしまうのです。
そしてたまたま送って下さった満月の写真。ありがとうございます。4月の満月はピンクムーンと言うそうです。
実際には、本日の昼間が満月を迎える様ですが、父親がとにかく大好きだった満月。
満月の夜は、みんなでお月見会と言う企画をしていた父。生きていたら、みんな呼んでは、夜のデイサービスと言っていた大切な人と、大切な場所で歌っていたのでしょうか。
こんなコロナなんて知らない父。どうしていたのでしょうね。
そんな事思いながら見上げて見ると
『お久しぶりです。あなたの事をずっと見ていましたよ。頑張りましたね。さあ私の分まで、まだまだ頑張って』
何だか、久しぶりにこんな言葉を言われてしまいました。
常に心の中に生き続けてくれている父。都合の良い時だけしか会いに行かない私ですが、こうやってずっと想い続けられる人。
力になってくれる存在。凄い事。
AIのひばりさんを見ながら、みんな涙して。ここまで愛される生き方。そんな方とのお別れは本当に悲しいものです。
だからと言って、人はずっと悲しみ続ける訳ではない様に作られていると言いますが、やっぱり同じ状況に重なると、あの日に一気に戻ってしまうもの。
だからこそ人に寄り添えたり、その人の思いが心から分かり、かける言葉も変わってくる。あの悲しみのどん底を味わえたからこそ、父との別れから感じたものは大きい経験。
大切な方との別れ。
悲しいばかりでは無い事。その後に、とにかく大きな力になってくれています。
父の場合、残してくれた月というキーワード。勝手にいつも見上げては、見ていてくれているな。それだけでニコッとなる。
ちょうどまた満月の日の前後が、仲間達が大きな挑戦する時が多かったり、親父頼むねって、そんな事言えるだけでも、ホッとさせて貰える。
親の死。この歳になると親の体調が悪い。そんな話がとにかく増えてきました。生きているのは当たり前じゃ無いからこそ、今回この歌を何度も何度も聴きながら、もっと親孝行をしておきたいなって、強く思った夜となりました。
さて本日も大切な方と、笑顔多い1日となります様に👋
なぎ