共にいつも応援してくれた同級生。
本業とは別で時計販売を始めたと、そんな話から初めて買った自動巻きの時計。時計を振ると勝手に動く。15年も前のこと。
色んな思い出が刻まれた時計。そんな時計の話になり、是非オーバーホールをさせてほしいと。そんな粋なプレゼント。
この粋なプレゼントをしてくれた仲間とは、人生で二番目にお酒を浴びる程飲んだ人。
人生で一番飲んだ日は、父親の通夜。父親との最後の夜は大宴会。親戚中が寝れなくて、廊下に追い出された最後の飲み会。
台風の中みんな予定を変えてくれて、とことん飲んだもの。次の日みんな顔パンパン告別式。
寝てなくて倒れそうな中、喪主の疲れた雰囲気が泣きそうになると言われましたが、実は親父と飲み過ぎたと言う事実。でもおかげで、忘れもしない告別式となったものです。
お酒大好きだった親父との最後のお酒が、人生一番飲んだ日。
人生二番目に飲んだ彼とは
仲間のやってしまった失敗を取り返す為に、ひとり飛び込んだ世界。自信しか無かった私。それが全く上手くいかず、逆に大きなマイナスを生んでしまったのです。
周囲からは散々言われ続け、心が折れていた時に、彼の優しさに救われて。彼の力と後輩のこばさんの力で、その日で全てが終わったその時に飲んだお酒。
やりきった時のお酒は格別に違ったもの。
お酒に限らず、食事もそうでその景色もそうで、これまでの苦労こそが、全てが最高な時間になってくるもの。
毎日悩み苦しみ続けたからこそ、脱したその日はとにかく全てが幸せだったもの。
もう嫌だな嫌だな。それでも、そんな苦労も逃げずに頑張り続けて、その目標を勝ち取った時、今までの道のりこそが大きな感動に変わる。そこに携わってくれた周囲の方々が、ずっと大切な人になってくる。
すると何かの時に、一致団結で集まれる強い絆が自然と出来上がってるもの。
苦労を共に出来た方はやっぱり強い。そして苦労から逃げずに勝ち取った感動は、最高に忘れられない一生の宝物。
昭和教育とは大きく変わり、辛かったら逃げていい。そんなやり方も大切にしている。逃げるのも挑戦の始まり。
しかし、絶対に逃げられない挑戦があるからこそ、苦しみ悩みもがきうなされ、絶望的な日もある中で、やっぱり最後まで諦めずに動き続けた事で、自分自身によくやったと言えた時。
最高な時間が待ってるもの。それも無茶苦茶苦労出来たおかげ。その苦労は人の痛みが分かるお土産つき。
本日も大切な方と、より笑顔多い1日となります様に✊
隠れ反省17 相手を考えたプラスの言葉が言えるかどうか。悩む自分にマイナスな言葉や同情はいらない。ここからどう笑えるか、身を持って教えられたもの。その時にひとりの方がこんな事言ったのです。つづく
なぎ