高校の柔道で脊髄損傷。その日からベッド上の生活。
当時大好きだったオートバイがハーレーダビッドソン。アメリカのオートバイ。いつか乗るんだ。70歳を超えても夢は変わらない。そんな夢を聞いた時から始まった企画。ハーレーに乗りたい!
サイドカーなら乗れるんじゃないか。そのケアマネさんの新プラン。しかしなかなか進まない。そこでわくわく夢依頼。探しながら思った事。全国どこ探しても、サイドカーレンタルが見つける事が出来ず。
ここまでないんだと。しかし全国にサイドカーはポツポツとある。その時にあればあったでみんな乗りたくない?みんなで買うと言う案は?
その方の一言で動きがガラリと変わる。レンタルの発想しかなかった私に、その方の一言はみんなの顔をわくわくに変える。
二輪免許取得して一年経過していれば、2人乗りが可能となるが、重たいオートバイに加えて、更に後ろに乗せる不安。
しかしサイドカーなら倒れる事はない。女性ライダーもそれなら乗せれるね。わくわくした顔。
オートバイ仲間の力を借りながら、みんなで購入したおんぼろな古いサイドカー。駐車場も仲間の土地に置く事が出来て、みんなのわくわくへ。
次の車検までには売却する。終わりをしっかりと決めておかないと、ダラダラしてしまう為にここはしっかり2年のうちに。
売却して皆さんにお金バック。人気のないオートバイだけにかなり減る🤣
それでもわくわくするなら、みんなで楽しもうよと。なるほどね。
そこで、財布のお金は減ったけど、心は満たされた方がいいと言う話。そんな事を教えてくれたオートバイ仲間。
昔とにかく仕事をしたと。お金目当てだけで沢山事業をしたと。お金はどんどん増えて財布は一杯満たされたが、休みがあまりにも無くなり、付き合う人も変わり、結果心は貧乏になってしまったと言うのです。
あの頃お金の貧乏は辛かったけど、それ以上に心の貧乏には2度となりたく無い。振り返るとお金の貧乏なんて、それなりにどうでもなったなぁと。
しかし心の貧乏は、精神を病み何もしたく無くなり、とにかく辛過ぎた経験から、当時を教えてくれるのです。
心病んで死のうと思った時、お金は持っていけないし、その死のうと考えた時思った事があるんだって。
お金ってある程度超えた辺りから、変わらない事。高層ビルの2階から飛び降りたら、生きる人死ぬ人がいる。
でもさって、4階以上は10階からも100階からもみんな死んでるんだよなって。その時に、今手に入れたお金も、考えてみるとある程度から変わらなくてさって。
結果心病んで自己破産。あの頃を振り返ると、お金満たされたら心も満たされると思ったけど、結果そんなんだったって。
あの頃と比較すると、今はお金は減ったけど、心は最高に満たされている。心が貧乏だけはなりたくないから、まだまだわくわくしたい。
経験出来た苦労からなるほどねって。確かにおんぼろサイドカーに乗っていると、みんな初めての経験、初めての挑戦に最高の笑顔。反応が最高に良い。
遊び心。わくわくした心。いつになっても忘れてはいけない心だなと改めて感じたもの。
本日も大切な方と、より笑顔多い1日となります様に🫶
隠れ単独7 社団法人では医業以外お金が貸せませんと。この不安定なケアマネ経営。もしかしての事を考えておかないと、夢が本当に夢だけで終わってしまう。どうする?そんな時にのりさんの一言。
なぎ