ホームページ体調不良きっと最終日。
そんな私も、辛過ぎる朝を迎えています。昨日から階段を降りるのに一苦労しています。
昨日は大雨の中、とにかくどしゃぶりの中挑戦。
挑戦したのは、100キロメートルリレーマラソンin岡崎龍北。
今回が第一回と言う。姉がどうしてもみんなで出てみたいと、姉家族と8人で挑戦。
私達は50キロの部にエントリー。
高校生の甥っ子がつけたチーム名。よっちゃんイカ?
甥っ子が決めたチーム名と言うだけで愛着がわく不思議。
しかし甥っ子は体調不良で応援団😷
とにかく125周を7人で分けて走る。それでも400キロのトラックは長い。
計算しても約1人18周🤔でもまあいける距離でしょと、何も練習すらしていないのに余裕な気持ち。
11時スタートの17時がタイムオーバー。
義兄が一番手。一緒に挑戦するその時がとにかくわくわくするもの。
必ず一番で一周してきてと想いを伝える。
蛍光色の義兄はよく目立つ。そしていい場所。しかしこの400は長い。
普段から練習している方との違いを見せつけられる。
同じ人間とは思えない、体力の差。これは一周しか無理だと、我がチームは一周で交代する作戦。
義兄の次は姉。そして私。ついにきた400を駆け抜ける時。脳に足が追いつかない。この一周を走り切った時、終わってから吐き気と動悸。
情け無い身体。普段走ってない事が証明される。ここでは笑えない。見上げてみると、義兄も姉も、返ってきた妻もみんな青ざめた顔。
練習していない身体はそんなもの。しかし悲しい事に順番はしっかり回ってくる。
子供達の優しさを感じる。ダメな大人達が少しでも楽になれる様にと、多く走ってくれたりと。
とにかく土砂降り。シャワーくらいの大雨。それがとにかく力を奪っていく。
でもそんな環境下でも、人間の身体は不思議なもの。楽しいメンバーと走っていると、気持ちが楽しくなるのです。あの吐き気も、身体が慣れ始めた4周目辺りから楽しくなってくる。
しかし気持ちと足は比例しない。大人4人は、ひとり15周超えた辺りで、足を引きずり出す。どこかに痛みが襲いだす。
そんな時に現れるスーパースター。あの、24時間走世界選手権チャンピオン「鉄人ランナー」石川佳彦選手の力が我がチームに。
やはり本物は何やってもかっこいい。遠くから見える、石川選手の存在感。
黄色の服が眩し過ぎる。素敵過ぎる。辛い時に現れるスーパースター。石川さーん!
待っててくれる笑顔が眩し過ぎる。
足が悲鳴を上げるが、必死で走りスーパースターにずぶ濡れのタスキを渡す。
やっぱりその道のチャンピオンは、強烈な力をくれる。世界一の力。ダメダメな体力の大人達。代わりに3周走って下さるその姿。
その間に体力が驚く程復活。どうせなら世界一からタスキを貰いたい。身体がうずく。もう一周走らせて。
渡し方もなるほどね。常に相手を想う。
なるほどね。タスキひとつ渡すのも、相手を想いどう取りやすくするか。
達人からのタスキ。人って凄い。力漲るのだから。
大人チーム。あれだけ足を引きずって走っていたのに、気持ちが変わる。その道の日本一の力や、世界一の力。相手を元気にする力が跳ね上がる。
変わり始めるチームの流れ。
絶対無理だと言われていた完走も、4時間ちょっとで無事ゴール。
最後はみんなで駆け抜けろ
ひとつの企画に夢中になり、目標を掴みにいく。やり遂げた達成感は大き過ぎる。
想いや熱量が同じだからこそ、そのチームの一体感は大きく変わる。
みんなパンツまでずぶ濡れになり、走り続けた4時間。また大きな思い出の1ページ。
誰と過ごすかで1日は大きく変わる。
その誰かとは、同じ熱量の人達だからこそ、その時間のどこを切り取っても強烈に面白くてワクワクする。しかし朝の私。膝ガクガクです🤣
本日も大切な方にありがとう🫶行ってらっしゃいませ✊
隠れ感謝ファイナル みんな心配
ありがと〜!俺とにかく元気です!
なぎ