高校生の時の、2つ上の野球部の先輩が名古屋で介護の仕事をしていると、Facebookで見つけたのが、かれこれ10年くらい前になりますかね。
その時に卒業以来、久しぶりにお会いして、病院で看護師をしていたけど、
訪問看護を立ち上げて、有料老人ホームをやり始めた頃でした。
その時は確か開業されて5年くらいたったからだったと思うのですが、
それから気付けば10年くらい月日が経ちました。
そんな先輩が経営する会社の、実践研究発表会を見学させてもらいました。
毎年テーマがあって、それぞれの施設がそのテーマに沿って1年間取り組み、その取り組みの成果を発表する。
今回のテーマ『軸』
毎年本当にすごい発表で、それぞれの施設の方が、1年間頑張ってきたことを、一生懸命に発表する。
利用者さん、家族さんへの想いが伝わってきて、感動して涙が出てきてしまうこともあるほどです。
自分たちが出来ることを提供するのではなく、利用者さん、家族さんが何をしたいか、何を望んでいるかを軸に考えた発表が聞けて、改めて自分のケアマネジャーとしての、今後の働きからの参考にもなりました。
3人から始めたその会社は、開設から15周年を迎えて、今やグループ全体で1000人を超す大企業となっています。
会社を続けること自体が難しいと言われる中で、毎年のように規模を大きくされていて、本当に尊敬できる先輩であり、経営者なんですよね。
高校生の時は、野球を強い高校でやりたいと、生まれ育った地元を離れて、高校3年間野球部の監督の家で過ごした先輩。
同じ監督に教えてもらっていたので、自分が監督の家で3年間過ごすことを考えたら、
とても3年間過ごせる自信がないほどの方😅
でも、今考えれば、その時の監督の年齢は30代、子供も小学生低学年、幼稚園に通う小さい子供がいましたね。
そんな状況の中に、他人の子供が一緒に生活すること、しかも高校生の子供ですからね。
相当な覚悟がないと出来ないことだと思います。
今会っても、背筋がピンっ❗️ ってなるほど恐い先生で、
試合なんかで失敗すると、
『ま〝ぁ〜❗️』
って地響きがするような声で、よく怒られましたね。
でも、怒られる中にも愛情があって、人を大切にすること、何事にも感謝することを学びましたね。
そんな監督の家で高校3年間を過ごした先輩なので、『人』に対する愛情は監督譲りなところがありますね。
そんな先輩が、最後の挨拶で、
私の中にある『軸』は、
『人』です。
と言った時は、大きくうなづけましたね。
これからも先輩として、経営者として尊敬させて下さい。
ありがとうございました🙏🙏
かわ