娘がよく聴くSEKAI NO OWARI
昨夜テレビを見ながら、ライブのステージが凄いことにびっくり。娘も一度は絶対に行きたいと話している。
そんなライブ。大きなツリーがステージに登場。そんなツリーも初めてやると言った時。
こうスタッフさんに言われたそうです。
しかし譲らないのです。ここが凄いところ。
そしてこのステージがうまくいくとスタッフさんはこう変わったと言うのです。
そしてそこから更に変わった点。
できないを言わなくなったそうです。
やりもせず出来ない
出来ることに目を向けず、出来ないばかりを考える。私がずっと変えられなかったところはここだったのです。
単独居宅介護をやりたい。同じ様に悩み、連絡を下さった仲間もいます。
今では出来ることを伝えられますが、大きなツリーをステージに立てる時も同じ様に、それはできないよと言うスタッフさん達の言葉がとても分かるのです。
やはり前例がないことに対して臆病になる。
失敗してもやり直せる
やりたいやりたい。でもでもでも。ここに辿り着きずっとスタートがきれない。
そんな時に父親の言葉。その時の状況もとても大きい。生きるか死ぬか。
レベルが違ったこと。私が骨髄移植のドナーに選ばれて、ここでもし合わないと命が亡くなる結末。
父はそんなこと恐れることなく『息子の血で死ねたら本望です』
私の目の前で9月5日に移植。そしてその挑戦はもがき苦しみ10月3日に天国へ。
この挑戦を聞いた時、何を今まで自分は悩んでいたんだろうって。そこからやっと背中を押してもらえたのです。
今ではまずはやりたいはやることが出来るのは、あの父の挑戦が一番の力。ダメならやり直せると言う贅沢さ。そこがある限り、何でもやらないと損で、少しでもやり残したことがあるなら、全て挑戦出来る勇気をもらったものです。
経験こそが背中を押せる
今でも悩みに悩み、はじめの一歩が出せない仲間がいます。もう一年二年。そして三年。これからずっと悩み続けると思うのです。
相談があり勇気がないと。
できないことばかりに目を向けている。分かる分かると昔の自分。
そんな時にとどめの言葉がある。そこをぶっ壊せる言葉。『ダサいね』
強い口調で言うのですが、言って必ず嫌われる。でもいいのです。あの頃の自分に言っているのです。その一歩が踏み出せない自分なら、その言葉で次に進めるから。
でも経験できたからこそ言える言葉の重み。
私は常に恩師に相談することが多いのですが、やはり相談する人で全く違う。良いも悪いも経験した人の意見はやっぱり百人力。
出てくる内容がとんでもないレベル。すると自分が米粒にしか見えない😄ありがたいですね。そんな経験が人の背中を押せること。そして一緒に笑えること。
本日も心わくわく👊いってらっしゃいませ👊
なおきとの約束 寂しさで包まれる中、やはり笑顔の力は大きいなって今回改めて感じたこと。やりもせずやりたいだけでは終わらない。そんななおきとの約束まで残り3日。
なぎ