『もう歳だから』
昨日の華金夜は、66歳の親父とカウンターで、親父の今後の生き方について。
亡くなった父との思い出は63歳まで。とにかく優しい父でした。そして怒ると別人の怖さ。
小さい時は、全く父との思い出はない暮らし。仕事しごと。どこまでも仕事。
55歳で、何もしなければ1年の命と言われ。悪性リンパ腫 ステージⅣ
そこをなんと完全復活。生かされた命はと、仕事ばかりの父が、息子と毎月お酒を飲むと始まった親子時間。63歳まで、毎月とにかく楽しかったものです。
しかし63歳からの続きが。親父の雰囲気そっくりの貫禄親父が現れるのです。そんな親父も66歳。
昨夜も地元で、肩並べてカウンター。
父もこう言ったんだろうな。昭和の男達。漢気の塊。決めた事を決して曲げる事はしない。その姿に惚れるのです。
何度も言ったセリフ。この貫禄は自分には出せないと。いつもどこでも泰然自若。驚く程の経験値から出せるオーラ。自分もここ目指しているひとつ。
男のダンディズム。セクシーさ。奥さん惚れ込むでしょうね。
過去の経験から、的確なアドバイスばかり。昔自分がかなり落ちた時に、一番に連絡したのが66のこの親父。
声を聞きたいと顔が思い浮かぶのは、的確なアドバイスが欲しいから。だと思うとか一切なくて、ズバリと言い切ってくれるからこそ、自分にとって大きく頷ける。
これって自信があるからこそ、言い切れる。
行動も勿論カッコいい。トイレに行けば、その間にさらりと支払済。こういう所、昔の男達のやるスタイル。
でもそんな親父が言うのです。
もう歳だから、67歳になった時点で、今の仕事は引退すると。
ふとその時、ちょうど華金勉強会企画でやった、頷けた企画が頭をよぎりました。
10個大好きな人や物や場所。本当何でも良いので書いてくださいと。ちょっとやってもらっていいですかね。紙に書いてくださいね。携帯に入力しても大丈夫です。
書けましたか。ってもう始まってるのですね😄待ちますね。本当何でも良いんですって。10個ですよ。もう始まってますよ。
そして、そこからひとつだけ消してください。ひとつです。悩んでも消して下さいね。これで残り9。
はい次行きます。そこから、更にもう一つ消して下さい。これで8。悩んでももうひとつ、無理やりでも消して下さい。これで7。
ね。いきますよ。仕方ないな。更に2つ消して下さい。
これで残り5。5人かもしれませんが、5つ行きたい場所かもしれませんが。そこからです。更に4つ消して下さい。
さっ残り1つ。
今その気持ちが、高齢者さんの気持ちなんですって。年齢と努力と共に手に入れたものを、ひとつ一つ失っていく。
今66の親父は、年齢と共に限界を知ってるのかなって。
でもそこで頷く自分でもなくて🤪
66の親父が、より活躍出来る場所知ってるから。その貫禄、世の為、人の為に生かさないとね。
経験積んだ66の親父の言葉、人の背中驚く程押せるのだから。
さっ日が昇りました。今日もより感動の多い、素敵な休日になります様に👋
なぎ