『倒れるから面白い』
20代前半このオートバイに乗りたくてのりたくて。ドラマで加山雄三さんの息子さんが乗っていたSUZUKIのSW1と言うオートバイ。
調べるとかなり希少車だったのです。
ずっと探し続けると、北海道の稚内にあり、やっと取り寄せて。
このオートバイを乗る為、名古屋の自動車学校へ。250CCの為に中型二輪免許への挑戦。
その時に先生に言われた一言が、最初の言葉だったのです。
倒れるからこそ夢中になる
日曜日ツーリングで乗ったシェアサイドカー。
子供達が喜ぶから楽しいものの、運転はもうオートバイではないのです。
曲がる時は身体は倒さないし、手だけの操作。
曲がる時以外は全て同じオートバイの操作。しかし一番大きな違いは倒れないのです。
倒れない安心感。変わりに倒れてしまうドキドキ感はないのです。
オートバイに乗った後はとにかく疲れるのですが、そこまでの疲労感もなく。
二輪は倒れるからこそ、常に気を張っている自分。
その時間があるからこそ、とにかくオートバイに夢中。
そして無事に帰るとなんだかとても達成感。そして最大のリフレッシュ。
倒れるから面白い
車校の先生があの頃私に言った言葉。倒れるから怖いと思っていたのに、倒れるから面白い?
今は分かるのです。倒れるからこそ、倒さないように夢中になる。
止まる時油断ひとつで、300キロを超えるオートバイはすぐに倒れる。走れば車体は安定する。調子に乗れば事故もする。
20代の時は事故も経験したり、何度も倒してはオートバイを傷つけ、何度も色んな箇所が折れて、何度も心まで折れて、何度も直していくうちに、倒さない様に身体が覚えていくのです。
油断ひとつで倒れる重たいオートバイをレンタルしても、倒さない様に身体は覚えている為に、どんな重たくても全てはバランス。倒さないドキドキ感を楽しむことが出来る。
倒れるからこそ何度も練習
二輪もそうでした。沢山言われたこと。危ないからの言葉。
言って下さった方は誰も乗っていなかったこと。だからこそその世界に飛び込んでみると、経験者から沢山の笑顔。
バク転もそうでした。危ないの言葉。
でも言って下さった方は、やった事ない方ばかり。本当の楽しさはやってみないと分からないからこそ、勇気出してそこに飛び込んでみると、怪我しない様に夢中に練習する。
一度は見たかった景色。終わった後の笑顔と沢山の達成感。
倒せるからこそ何度も練習
倒したくないものもあれば、倒したいものもある。
全国から集まってきたチーム。かなりレベルが上がってきたチームが愛知大会に集まってくる。
第7回の王者はこのどこかのチームが幸せを運ぶトロフィーを手にするのです。
オートバイとは真逆。倒す為にここまで練習し続けたこと。
倒れるから面白い😙
今なら分かる😄やっと分かる。狙ったスキットルをしっかり倒せる自分。
長いトンネルを抜けた自分。初めてのトロフィーを手にする大会🏆
どうしてもトロフィーを手にしてやりたいこと。
倒れるから面白いをやっと知った自分😁
本日も笑って笑って👋いってらっしゃいませ👋
モルック優笑洗顔11 そこにはのりさん。そしてじゅんくん。面白いスタートラインチーム。10周年の年だからこそ、描いた物語。まさにここに当てた物語。
なぎ