60歳になる社長さま
20代で起業して、ずっと今日まで夢中にやってきたと言う話を、妻と私に話して下さったのです。
その話をしていた時、ひとりの工場長さんの話題に。その方は妻のお友達の旦那様。私と同世代。
彼はうちに来て25年になると。彼を次の社長にしようと思い話をしたと。しかし自分はその器じゃないからと言う事で、他の若い方が次期社長になる予定で今動いていると言う。
工場長さんの話になった時、ここまでの沢山の苦労を突然思い出され。
その時、涙を流して話して下さった言葉が、とっても刺激的でした。
『アイツがいたからここまでやれた』
お恥ずかしい所を見せてごめんなさいねと。まったく恥ずかしくもなく、こんな思いでみんなでやってる会社さんに、本当素敵だなって。
その会社さんの雰囲気は、その60歳の社長さまに集まる、その工場長さんに集まる会社さん。やっぱりなるほどねって。
もう感じの良さが皆さん同じなのです。その作る物が大好きで、好きすぎて夢中に話されるその表情が、とにかくわくわくしていて。
本気で生きてる方達からの言葉は刺激的で、真夏の暑い工場で、爽やかな笑顔で働く姿が、なんだかとっても映画のワンシーンの様で光り輝き。
30年以上も愛され続ける会社さま。その働く姿が無性にカッコよくて、そこに人がどんどん集まり、お客様がいつしかスタッフさんになり。
人が人を呼び、大きな信頼から大きな組織となり、30年以上も続く会社になる。そこには私みたいにこう感じた印象が、繋がっていく。
奥様の話もして下さり。その時は梨を貰ったと、梨とジュースまで出して下さり。
そんな奥様に対しても、常にどんな時も自分の力になってくれたと。
自分に足りない部分を、こうやってみんなの力を借りて、会社を30年以上も続けてきた事。夢中となり、きっと当たり前の様にやってきたのでしょうが、そこまでの背景には相当な想いがあったからこそ、あの涙。
泣ける事がしたい。よく私が小さい頃からわくわくしてしまうワンシーン。ドラマや映画やスポーツで、みんなで感動するシーンがとにかく大好きで、ヒーロー達と共に本気になり夢を掴み取る。
苦労して乗り越えた日々が、その背景にはそんな物語が必ずあり、その物語があったからこそ感動が待っているストーリーばかり。
簡単に手に入ってしまっていれば、そこにはあんな涙は見る事は出来ない。
人それぞれ色んな物語があり、そんな感動話は心惹かれるもの。
そんな感動話を持っている場所は、仲間達とひとつのブレない夢に向かい、共に助け合っているヒーロー集団。
お金を払ってまでも聞きたかった感動話。本当ありがとうございました。
本日も自分『らしく✊』
いってらっしゃいませ👋
隠れナイショブログ この社長さま。よりによってミニクーパーの社長さま。その方達の愛する車は勿論、その方達が目をキラキラして輝かす作品に興味持つなんて。しかし家には帰って来たビートル。実は心がもうぐちゃぐちゃなんて絶対ナイショだよ。
なぎ