朝、自宅近所を歩いていて、目に入った風景から。ふと、考えることがあった。
「長雨も終わり、ようやく、夏らしくなった。」
いつもの歩道は、草がいっぱいで、行く手を塞がれれいる。
時々、泣き声で、余計に暑さを感じる、セミが身近に現れるようになった。
気がつくと、時間の流れに置いて行かれそうな私。
『時は金なり』という言葉をよく耳にする。
この言葉は、アメリカの政治家ベンジャミン・フランクリンの『Remember that time is money』の日本語訳とのこと。
日本語訳の解釈は色々。『時間はお金同様に ~ ・・・・(中略)無駄にしてはいけない。』等。
なるほど。『過ぎた時間は戻せない。』『この体験は、今だけの物。』
とても、分かる気がします。
けれでも・・・・・。 「時間に無駄という物は存在するのかな?。」 と、ふと考えてみる。
48年間 年を重ねて。今までの事を振り返ってきて。1秒たりとも、同じ出来事の繰り返しは無い。いつも、新鮮で、心が揺らぐ。そんな、ドラマティックな出来事が起こっている。
そう思って、たどり着いた自分自身の結論。
『時間に無駄という物は存在しない。』『人生の中で、遠回りになる事はあっても、無駄なんて事はない。』
と思う。
誰もがそうであるように。 私自身がそうであるように。
今日のヤンより。