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命の教育は、多くの人に寄り添える優しさとなる!

投稿日:2020年10月3日 更新日:

『お父様にお供え下さい』

 

 

 

いつになっても、幸せな親父です。嬉しくなるものです。

かわさん、栗さん、えりさん、いつもありがとうございます。

 

 

2014年10月3日 8時22分

63歳の命でした。

 

あの日の1日前。10月2日はまだ面会が解除されておらず、家族しか面会出来ない状態は続いており。30分の時間を分け合うんです。

 

毎日面会に行っていた姉が、もうおかしいと。病院はそれでも面会の解除は出来ないと。いつも通りだと。

 

それでも姉はおかしいを繰り返し、面会が解除となり、時間制限も無くなり、絶対におかしいから、会いに来てと連絡をくれたのです。

 

いつもひとりの訪室が、初めて妻と2人で入った部屋。酸素をしていても、無意識に取ろうとする父。

 

強いイメージしか無かった父が、弱々しい姿。一人闘った部屋。全てが辛かったですね。

 

面会時間の22時を過ぎても、今日はいいですよと、優しい看護師さんの言葉に甘え、23時頃まで父の隣で過ごしたものです。

 

一旦帰るわと。すると、朝の4時頃。母からの電話。飛び起きましたね。もうお父さんが危ないから病院へ行ってと。

 

まだ保育園だった小さい子供達を抱え、病院へ向かったんです。

 

じいじの変わり果てた姿に、驚いていた娘息子。甥姪の姿を今でもよく覚えています。

 

しっかり見ておきなさい。これが父親の思いでした。命。最後はみんな亡くなっていくもの。父が命をかけて教えて下さる、最後の教育。何よりも辛くて悲しい最後の教え。

 

ブログを打つ今、日が昇ってきましたが、あの日もこんな天気で、こんな寒さ。

 

そしてその時間が訪れます。

 

医師からの8時22分ご臨終です。深々と頭を下げる光景。全てが初めて過ぎて。

 

ベットを囲み、泣き崩れる家族。初めて見た光景。そこを冷静に見てた母と息子。スイッチが入った時でした。

 

『俺の葬儀は盛り上げろ』

 

長男として、喪主として、どんな時も凛としてろ。悲しむ暇はないと言う、親父の愛情だったと思っています。

 

男は泣くもんじゃない。そんな昭和教育。流石にしんどかったですけどね。

 

全てが初体験でした。霊安室、あそこまで暗く悲しくする必要あるのかなって。もう泣け泣けを促すのです。

 

ドラマで見た通りの悲しさ満載。そして、悲しみのなか扉が開けば霊柩車。こうやってみんな運ばれていくんだ。

 

母と私が乗り込み、家族は父の荷物の片付け。一斉に連絡開始。そして一気に葬儀の内容を決める。

 

全てが分からない。しかし受けていたアドバイスは、お母さんのやりたい様にやらせてあげなさい。

 

どうするどうする?という母に、やりたい様にやればいいよ。

 

棺ひとつピンキリ。

 

お父さんこれのが喜ぶよね。それでいいよ。

 

花のデザイン派手なの好きだからこれでいいよね。それでいいよ。

 

全て母のやりたい様に。

 

後でお金に驚く訳ですが。それも後から知る話。その時は何も分からないのですから。これはこれで学べた事。先に、最低限は知っておくのも大切な事。

 

とにかく仲間を大切にした、父の葬儀は盛大でした。

 

焼香の時が一番しんどくて。皆様が父の為に順番に並んで下さる姿は、もうダムが決壊しそうで。

 

男は泣くもんじゃない。

 

我慢の連続。父が骨になり全てが終わり、ホッとした瞬間、一人外に出てダム崩壊

 

空を見上げた時、澄んだ秋の空で。この秋はあの日を思い出すものです。

 

このまんま悲しいままではないのが、人間の素晴らしいところ。それどころか、同じ経験した方々に、心から寄り添えるのですから、悲しみってすごい事。

 

ずっとケアマネをしていて思う事。ご家族に心から寄り添えるのは、父のおかげ。この経験があるなしでは、この思いは分からない。

 

それまでは、やはり何を声かけていいか分からなかったのです。こんな事伝えていいのかなとか、本当かける言葉が見つからないとは、よく言ったものです。

 

でも今はあの日の悲しみが、心から寄り添える。それは父からのプレゼントとして、とにかく大切にしています。

 

寄り添えると言うのは、気持ちが分かり合えるから。この仕事をしていて、そんな場面は多いものです。あの日耐えた涙。年と共に昭和の教育は、令和ではダム崩壊。

 

色んな経験が、色んな感情となり、色んな人に寄り添える。

 

年と共に、涙もろくなるとよく言ったものですが、それは経験値が増え、相手の立場になれるから。

 

あの日言われたものです。男とは、父親を亡くしてからが一人前だと。

 

確かにあの日から大きく変わりました。しかし、いつになっても半人前ですし、半人前にもなっていないかもしれません。

 

だからこそ、日々努力ですね。そして日々、生きている事に感謝ですね。

 

 

 

2014年10月3日

日が昇ってきた今頃に、父に誓った一枚の写真。

言葉にせず誓った、男同士の約束事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

守り続けていますよ。

 

さっ。だいふくの休日の、コアなニッチな🤣ファンの皆様が、より素敵な人生になります様に。今日も親父頼みますね👋

なぎ

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